美容師を志したキッカケの出来事

高校2年生のときに美容師になろうと思ったのですが、進学校に通っていた僕は大学に行くつもりでしたが、とあるキッカケで強く美容師になりたいと思うようになりました。

面白半分で始めた友達のヘアカット

当時の僕はサッカー部に所属していまして、面白半分でサッカー部員の髪を切っていました。

その頃の流行りといえばサッカー選手の【ベッカム】ご存知の方も多いと思います。ソフトモヒカンというヘアスタイルがものすごく流行っていましたので、み〜んなコレにカットしていましたね(笑)

この髪型ってヘアワックスをつければどうにか素人カットでもごまかせる感じになっちゃうんですよね。当時は無造作ヘアも同時に流行っていたので、ぐちゃぐちゃな感じがイケているってなっていました。

なので友達も僕のカットでカット代金もうくし、よくお願いされていましたね。

だんだんと僕も楽しくなっていくのでした。

ビューティフルライフというテレビドラマを見てしまった

【カリスマ美容師】という言葉を覚えていますでしょうか?

原宿、表参道、青山でバリバリの美容師さんたちのことで、当時はよくメディアにも取り上げられていて若者の憧れでしたね。

そんな中、木村拓哉さん、常盤貴子さんの美容師が主役のテレビドラマが大ヒット、毎週釘付けで見ていました。

この髪型も流行りましたね。【ボディパーマ】僕もかけました。キムタクにはなれませんでしたが😭

さらにはこのバイクも流行りました。今見てもかっこいいと思ってしまうのは仕方ないのかな。

そんなキムタクのドラマにも影響を受けました。

そしてキッカケは突然に

友達のカットを続けていた僕に声がかかった。

親友の彼女が髪を切ってほしいとのこと。ええぇぇ😳😳😳って感じで、いいの?という気持ちと、女性の髪を切ってみたいって気持ちでいっぱいになってしまいました。

勇気をだしてお願いしました

その女の子は鎖骨下くらいの長さなのですが、なんとっっ!!ボブにしたいと!

おっけーおっけー😳😳わかりましたよ😌😌やってみますとも😅😅

チョキチョキチョキ。。。。(見様見真似の素人カット)

なんとか出来上がりました。めちゃくちゃ緊張して、めちゃくちゃ楽しかった記憶がありますね。とりあえず喜んでもらえました。

衝撃は次の日の学校にて

なんと、校内でめちゃくちゃ評判が良くて、女の子には「どこで切ったの?」と聞きまくられ。

その後に僕のところに「○○ちゃんの髪カットしたんだよね?めちゃくちゃ可愛い、遠藤くんすごいね」と相当ちやほやされてしまいまして。

この快感がたまらなく、ここで初めて【カットをちゃんと勉強したい】と思うようになりました。

そして進路変更、関西美容専門学校へ

進路や目標が決まるって、人をものすごく動かすんですね。そこからちょっとくらいの体調不良では学校を欠席せず、さらには成績も上がるように良く勉強もしました。

専門学校って欠席数が多かったり、成績に難ありと判断されると合格しにくいんです。

というのも当時のカリスマ美容師ブームの影響で、なんと合格率10倍!!衝撃でしたね。

ぼくの美容師になるキッカケでした。

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