「隠す」より「なじませる」。白髪が気になり始めた方のファッションカラー

こんにちは。ジャン・クロードビギン丸の内マイプラザ店で、スタイリストをしている谷口です。普段は「暗くしない白髪染め」を得意として、白髪が気になる大人の女性のカラーを担当しています。

白髪染めには、まだ早い。でも、ちらほら見えるのが気になる

「鏡を見たら、白髪が数本…」「分け目やこめかみに、ちらほら見える」「でも、本格的な白髪染めをするほどではない気がする」——このくらいの時期の方から、よくご相談をいただきます。

そんな方に、僕がよくご提案しているのが、白髪染めではなく、ファッションカラー(おしゃれ染め)で、白髪をぼかすという方法です。

白髪染めと、ファッションカラーは何が違う?

白髪染めは、白髪にしっかり色を入れて「隠す」ことを目的にしたカラー剤です。そのぶん、暗めの色味になりやすい傾向があります。

一方、ファッションカラーは、髪色を「楽しむ」ためのカラー剤で、明るさや色味のバリエーションが豊富です。白髪を完全に染めるのではなく、明るい髪色の中に、白髪をなじませるイメージです。

白髪染め と ファッションカラーでぼかす 比較表

項目 白髪染め ファッションカラーでぼかす
白髪への考え方 隠す なじませる
仕上がりの明るさ 落ち着いた色味になりやすい 明るさを選びやすい
白髪のカバー力 ◎ しっかり △ 透けることがある
色味の選択肢 限られやすい ◎ 豊富
向いている白髪の量 中くらい〜多い 少なめ
ジアミン 含む場合あり 含む場合あり

※一般的な傾向です。髪質・白髪の量・薬剤により異なります。

どうして、ぼかせるの?

黒い髪の中の白髪は、コントラストが強いので、目立ちます。ところが、髪全体を明るめにすると、黒髪と白髪の差が小さくなり、白髪が目立ちにくくなります。

また、ファッションカラーでも、白髪に少し色がつくことがあります。ベージュやアッシュなど、やわらかい色味を選ぶと、白髪が明るい髪色の一部のように見えて、悪目立ちしにくくなります。

こんな方に向いています

  • 白髪の量が、まだ少ない(数本〜少しだけ)
  • 暗い髪色にはしたくない
  • 髪色を、おしゃれに楽しみたい
  • 白髪染めへの抵抗感が、まだある

白髪の量と、ぼかしの向き・不向き

バーが長いほど、ファッションカラーでのぼかしが向いている傾向

数本〜ちらほら
全体に少し増えてきた
かなり増えた

※サロン独自の傾向を示したイメージ図です。生え方・髪質により異なります。

正直にお伝えしたい、限界もあります

ファッションカラーでのぼかしは、とても便利ですが、万能ではありません。

  • 白髪を、完全に隠すことはできません。白髪は、うっすら透けたり、明るく見えたりします。
  • 白髪の量が増えてくると、ぼかしきれなくなってきます。
  • 白髪には、色が入りにくい毛もあり、色の入り方に差が出ることがあります。
  • 色味は、時間とともに少しずつ薄くなります。
  • ファッションカラーも、多くの場合は酸化染毛剤で、ジアミンを含みます。アレルギーが心配な方は、パッチテストと事前のご相談をお願いします。

「白髪が増えてきたら、白髪染めやミックスの染め方に切り替える」という流れも、一緒に考えていきます。

色選びのポイント

白髪をぼかしやすい色味の考え方

ベージュ系
やわらかく明るい印象。白髪がなじみやすく、肌なじみも良い色味。
アッシュ系
赤みを抑えた透明感。白髪が悪目立ちしにくい。色の抜け方には注意。
グレージュ系
ベージュとグレーの間。白髪と調和しやすく、洗練された印象。

※似合う色は、肌の色・髪質・ベースの明るさで変わります。ご来店時にご相談ください。

ジャン・クロードビギン丸の内マイプラザ店 谷口にご相談ください

白髪が気になり始めた頃は、「隠す」のではなく「なじませる」という選択肢があります。早めに白髪とうまく付き合う方法を知っておくと、これからのカラーがずっと楽になります。

ジャン・クロードビギン丸の内マイプラザ店では、暗くしすぎない白髪染めの経験を活かして、白髪の量や髪質に合わせた色をご提案します。ぜひ一度、谷口にご相談ください。

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