白髪染めのたびに頭皮がしみる方へ。ゼロテクという「数ミリの工夫」

こんにちは。ジャン・クロードビギン丸の内マイプラザ店で、スタイリストをしている谷口です。

「白髪染めのたびに頭皮がしみる」それ、我慢していませんか

「染めている間、頭皮がピリピリして、早く終わってほしいと思ってしまう」「染めた後、頭皮がヒリヒリして数日続く」——カウンセリングで、こんなお話を本当によく伺います。

そして多くの方が、「白髪染めは、そういうものだから」と我慢していらっしゃいます。体質のせいだと思っていたり、薬剤が強いからだと思っていたり。でも実は、しみる原因の一つに「塗り方」があることは、あまり知られていません。

しみる原因は「薬剤」だけだと思っていませんか

頭皮がしみると、多くの方は「薬剤が合わないのかも」と考えます。そこで、薬剤を変えることを検討されます。もちろん、それも大切な選択肢です。

ただ、カラー剤は頭皮に触れると刺激になりやすい成分を含んでいます。つまり、薬剤の種類を変える前に、「頭皮にどれだけ薬剤が触れているか」という視点があります。根元ギリギリまでべったり塗れば、それだけ頭皮に触れる面積が増えます。

頭皮がしみる原因と、できる対策

考えられる原因 できる対策
薬剤が頭皮に触れる面積 ゼロテク(根元を数ミリ浮かせて塗布)
薬剤そのものの刺激 低刺激タイプの薬剤・iNOAなどへの変更
頭皮の乾燥・敏感な状態 保護剤の使用、頭皮の状態を見て施術日を調整
アレルギー(ジアミンなど) パッチテスト、症状が強い場合は皮膚科へ

※原因は人によって異なります。複数が重なっていることもあります。

ゼロテクは「特別な薬剤」ではなく「塗り方」の工夫です

ゼロテクとは、根元から薬剤をほんの数ミリ浮かせて塗布する技術です。薬剤そのものを変えるわけではありません。塗る位置を少し変えるだけで、頭皮に薬剤が触れる面積を減らします。

塗布位置のイメージ

根元までべったり
頭皮に薬剤が
触れやすい
ゼロテク
頭皮側に
余白を確保
▲ 頭皮側
▲ 頭皮側

※イメージ図です。実際の塗布幅は髪質・頭皮の状態により調整します。

ゼロテクの3つのメリット

1. 頭皮への刺激を抑えやすい

薬剤が頭皮に触れる面積を減らせるので、しみる、ヒリヒリするといった刺激を感じにくくなります。「今までより楽だった」と言っていただくことが多いポイントです。

2. 根元の伸びが目立ちにくい

根元を少し立体的に塗るため、白髪が伸びてきたときの境目がぼやけて見えます。結果として、次の来店までの間隔を伸ばせる方もいらっしゃいます。

3. その日の頭皮の状態に合わせて調整できる

乾燥が気になる日は余白を広めに、しっかり発色させたい日は少し狭めに。毎回、頭皮の様子を見ながら塗布の幅を決めています。

ゼロテク と 根元までしっかり塗布 の比較

項目 ゼロテク 根元までしっかり塗布
頭皮への刺激 ◎ 感じにくい △ 感じやすい
根元の伸びの目立ちにくさ ◎ 目立ちにくい △ くっきり出やすい
根元の発色の均一さ ○ ややグラデーション ◎ 均一
リタッチの間隔 ◎ 伸ばしやすい ○ 標準的

※効果や仕上がりには個人差があります。

正直にお伝えしておきたいこと

ゼロテクは、頭皮に薬剤が触れる面積を減らす技術です。ですから、ジアミンアレルギーそのものを防ぐものではありません。染めた後に頭皮が赤くなる、腫れる、強いかゆみが出るといった症状がある場合は、塗り方の問題ではなくアレルギーの可能性があります。その場合は、無理に染め続けず、皮膚科の受診をおすすめします。当店でもパッチテストをご案内しています。

また、根元までしっかり均一に発色させたい方には、通常の塗布方法の方が合うこともあります。根元の仕上がりが少しグラデーションになるのが、ゼロテクの特徴です。その点も含めて、ご希望に合わせて選んでいただけます。

こんな方は、ぜひ一度ご相談ください

✅
染めている間、頭皮がピリピリして早く終わってほしいと思う
✅
染めた後、頭皮のヒリヒリが数日続くことがある
✅
「白髪染めはしみるもの」と思って我慢してきた
✅
根元の伸びが目立つのも気になっている

1つでも当てはまる方は、お気軽にご相談ください。

ジャン・クロードビギン丸の内マイプラザ店 谷口にご相談ください

「白髪染めは、しみるのが当たり前」と思っていた方にこそ、塗り方という視点を知っていただきたいと思っています。しみる原因は、薬剤だけとは限りません。

ジャン・クロードビギン丸の内マイプラザ店では、暗くしすぎない白髪染めとあわせて、ゼロテクをご提案しています。頭皮の状態を見ながら、その日の塗布の幅を決めていきます。「白髪染めのたびに頭皮がしみる」という方は、ぜひ一度、谷口にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました